ふるさと納税
年末です。今年は地震からスタートした激動の一年でした。
年の瀬が迫ってくると心配になるのが、積み残しの仕事・大掃除・年賀状・年末年始の食材確保のほかにふるさと納税があります。
本日のニュースで全国最高額の返礼品の紹介がありました。三重県度会町(わたらいちょう)の返礼品のステンレス製オブジェ「創生の松」だそうです。寄付金額はなんと10億円。返礼品額が3億円。町内の金属加工会社が令和元年から制作した高さ2.5メートル、幅3.5メートル、奥行き2.5メートル、重さは1.5トンの大作です。ニュースではこの寄附をする人は年収約300億円が必要とのことです。
他人事ながらちょっと景気がいい話です。
ふるさと納税は、平成20年から開始された制度で法律で定められた範囲で地方自治体への寄付金額が所得税や住民税から控除されます。地方と大都市の格差是正・人口減少地域における税収減少対応と地方創生を主目的とした寄附金税制の一つと紹介されています。応援した自治体に寄付ができ、寄付した自治体からは感謝のしるしとして名産品などのお礼の品が届き、日本各地の特産品を楽しむことができます。
返礼品を求めない被災地支援をするふるさと納税もあります。
年末、寄付先をお探しの方は、今も必死で復旧復興に取り組んでいる奥能登のことを思い出してくださるとうれしいですね。