猫の日
2月22日は「猫の日」でした。「にゃんにゃんにゃん」の語呂合わせだそうです。全国各地で猫に関するイベントが多く開催されました。
日本でも猫は古くから飼われていて最も古い資料は日本霊異記(822年)までさかのぼります。平安時代の枕草子にも「上に候ふ御猫は,かうぶりにて命婦のおとどとて」,と猫が出てきます。清少納言が使えた定子の夫の一条天皇が猫好きで「命婦のおとど」の名付けられ官位を与えられていたそうです。
昔から猫好きはいたのですね。
当事務所は知的財産権を主に取り扱っている事務所デスが,猫と知財は関係あるのだろうか,と考えていたら同じことを考えていた人たちがいました。
猫の日に知財総合支援窓口の「知財ポータル」に「猫ちゃんの課題解決にも知的財産!?中小企業が知的財産の側面から猫ちゃんの課題を解決した支援事例5件をご紹介します!」という情報がアップされました。
https://chizai-portal.inpit.go.jp/news/news222.html
INPIT知財総合支援窓口が「知的財産」の側面から猫の課題を解決した中小企業の事例を紹介しています。
機械設計等を主な事業として行ってきた企業が新規事業として猫に特化した際尿器を製品化した事例やヤスリの技術を生かして猫用ブラシを開発した事例などが紹介されています。
タンパク質「AIM」が猫の腎臓病治療に有効であるとの研究成果も近年大きなニュースとして取り上げられていました。
技術の力で家族の一員である猫がより幸せな日々が送れるようになるよう応援しています。