豪雨災害
このたび、奥能登を襲った豪雨災害の被災者の方に心よりお見舞い申し上げます。
被災された方々は元旦の地震に引き続いての災害に呆然とされておられることでしょう。ようやく復興の段階へ歩みを進めようとしたところに今回の豪雨災害です。復興への道のりはより険しいものになってしまいました。
このような厳しい状況ですが、今後の被害に対する救済を求めるために現段階でやっておいていただきたいことがあります。
それは被害状況を写真で記録することです。
一刻も早く家の片付けに取り掛かりたいことと思われますが、罹災証明を取得して支援を受ける際は損害保険の請求のためにひつようになるからです。写真ですが、浸水した場合は浸水の不可さも分かるように撮ってください。土砂が住家に流れ込んでいる場合には、土砂の状況も片付けの前に必ず撮影してください。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202003/2.html
水害の場合の住家被害の判定方法は、浸水被害の場合と土砂被害の場合とで異なるからです。
震災につづく豪雨災害ですので、復興支援も手探りな中ですが、当事務所の所属する金沢弁護士会でもリアルタイムで情報発信しております。被災地での現地法律相談も行っておりますので、お困りのことがあればぜひご相談ください。
https://kanazawa-bengo.com/natural-disasters/post-107.html