石川県は落雷日本一
本日石川県は大雪です。昨夜から雪に加え雷がピカッ,ゴロゴロとなり落ち着かない夜を市民は過ごしました。
実は石川県は日本一雷の多い地域です。石川県の年間雷発生日数は42.4日(2020年)で全国ダントツトップです。二位は福井県の35日、3位が新潟県の34.8日、4位が富山県の32.2日と北陸勢が占めており、北陸は雷が多くその中でも特に石川県がずば抜けて多いことが分かります。ちなみに全国平均は19日程度らしいので倍以上ですね。
北陸で雷が多いのは背が低い積乱雲になっている雷雲を季節風が運んでくるからだとか。雷の発生に伴って電気製品の故障の可能性が非常に高くなります。
落雷被害は火災保険でカバーされることが多いです。
転勤で石川県に来た保険会社の社員は落雷による保険請求が多いことに驚くそうです。
保険でカバーされるとはいっても大事な電気製品が寒い冬に故障する事態はとても大変です。避雷機能のある電源タップを使用する,大きな雷が近づいてきたら電化製品の使用を中止して電源を落としコンセントを抜くなど対策を心掛けたいですね。